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​掛川税務署長 年頭ご挨拶

          すみだ    かずひこ
掛川税務署長      住田 和彦

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 新年あけましておめでとうございます。

 掛川間税会の皆様におかれましては、令和7年の新年を健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。

 掛川間税会の皆様には、日頃から税務行政に対し深い御理解と格別の御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 貴会におかれましては昨年も、租税教室への講師派遣、管内の中学校を対象とした税の標語の募集、掛川法人会と小笠地方納税貯蓄組合連合会と共催で税に関する作品の表彰式の開催、各種イベントでのブース出展など、租税教育活動や社会貢献活動を積極的に行っていただきました。

 中野会長をはじめ、役員の皆様方の並々ならぬ熱意と御尽力に対しまして深く感謝を申し上げます。

 さて、昨年は、物価の高騰や気候変動の影響を強く感じた一年でしたが、パリオリンピックでの日本人選手の活躍やスポーツ選手の海外での活躍など、大変喜ばしい出来事もありました。

 このような中、新しく迎える年が、会員の皆様にとって充実した年となりますことを祈念いたしますとともに、掛川間税会が引き続き魅力ある事業活動を展開され、地域社会の発展に一層の貢献をされますことを御期待申し上げます。

 私どもといたしましては、本年も引き続き、「納税者の自発的な納税義務の履行を適正かつ円滑に実現する」という使命を果たすために、グローバル化やデジタル化の進展等の経済社会の変化に柔軟に対応し、様々な課題に的確に対応していくことが重要であると考えております。

 国税庁が推進する「税務行政のDX(デジタル・トランスフォーメーション)」は、こうした変化に対応するための取組の一つであり、これまで以上に納税者の皆様の目線に立ち、簡単・便利に税務手続を行うことができるシステム環境の構築や、データ活用を基軸とした効率的な調査・徴収事務運営の推進など、「納税者の皆様の利便性の向上」、「課税・徴収事務の効率化・高度化」を進めていく所存です。

 更に、税務行政のデジタル化と併せて「事業者のデジタル化促進」にも取り組み、社会全体のDX推進に貢献してまいりたいと考えております。

 本年も、間税会の皆様との信頼関係をより深いものとし、これらの取組を進めてまいりたいと考えておりますので、一層の御協力を賜りますようお願い申し上げます。

結びに当たりまして、掛川間税会の益々の御発展と、会員の皆様の御健勝並びに御繁栄を祈念いたしまして、年頭の御挨拶とさせていただきます。

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