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名古屋国税局 課税第二部長 年頭のご挨拶

名古屋国税局課税第二部長      ​磯部 剛

 令和5年の年頭に当たり、掛川間税会の皆様に謹んで新年の御挨拶を

申し上げます。

 会員の皆様には、平素から税務行政につきまして深い御理解と格別の御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 掛川間税会におかれましては、昭和48年9月に掛川間税協力会として設立され、長きに渡り間接税に関する唯一の関係民間団体として、消費税を中心とした税務研修会の開催、「税の標語」の募集及び「世界の消費税」クリアファイルの配布等、正しい税務知識の習得や普及を図るための各種事業を推進していただいております。

 とりわけ、税の標語については、コロナ禍でありながら募集活動の継続を模索され、昨年は1,226点の応募があるなど、多くの方に税について考える機会を設けていただくなど、積極的な活動をしていただきました。

 また、今年迎える全間連創立50周年に向けて、会員増強の取組を強化されていると聞いており、私共としましても大変心強いと感じております。

 ここに、児玉会長をはじめ役員の皆様並びに会員の皆様の日頃の御尽力に対しまして、心から敬意を表する次第であります。

 さて、間税会は従前から消費税の周知啓発活動や完納運動など、その活動の中心に消費税を置いた税務行政へのサポート活動に取り組んでいただいているところですが、今年は、いよいよ、適格請求書等保存方式(インボイス制度)が開始されます。

 私どもは、この制度を納税者の皆様に正しく理解していただき、適切に利用していただくよう、その周知・広報に全力を挙げて取り組んでいるところですが、やはり、私どもの消費税に係る行政における強力なサポーターであります間税会の皆様のお力添えが必要不可欠であると思いますので、何卒、御支援をよろしくお願いします。

 掛川間税会の皆様におかれましては、昨年から登録申請書の早期提出に向けた周知・広報活動や説明会の開催に御協力をいただいており、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

そして、本年も、昨年同様、否、昨年以上に、間税会の皆様の御理解と御支援を得ながら連携を図りたいと考えておりますので、引き続き、御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 結びに当たりまして、本年が掛川間税会の更なる御発展と、会員の皆様の御健勝並びに事業のますますの御繁栄の年となるよう祈念いたしまして、年頭の御挨拶とさせていただきます。

                                          以 上

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