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中部電力㈱静岡支店
地域共生グループ
グループ長

中野 進

■掛川間税会長 ご挨拶

 掛川間税会長を務めております。中野でございます。

 平素は当会の運営につきまして、格別のご理解とご協力を賜り、心よりお礼申しあげます。

 さて、新型コロナウイルス感染症による混乱から早4年、多くの打撃を受けた社会情勢は徐々に回復し、皆さまの暮らしも落ち着きを取り戻しつつある中、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化や、中東情勢の深刻化等を受け、依然として続く、原材料費やエネルギー価格の高騰による国内の物価高は更なる広がりを見せており、生活実感の改善にはまだまだ時間を要するのではないかと感じております。

 また、これらの紛争(戦争)による甚大な被害や、多くの人たちが亡くなっていること、国内では新年早々発生した能登半島沖地震による災害復旧の現状等がメディアを通じて放映されておりますが、一刻も早い終息と、安全で安心して暮らせる社会が来ることを強く期待しております。

 一方、間税会に深いかかわりのある消費税につきましては、昨年10月より「インボイス制度」が導入される等、消費税を巡る制度改革は着実に進捗しております。

 当会としても、こうした制度改正等を皆さまに正しく理解していただくため、税務当局と協働した勉強会等の開催を行って参りましたが、引き続き諸制度の周知・広報等を積極的に行って参りたいと考えております。

 さらに、当会は全国間税会総連合会の基本方針を受け、消費税をはじめとした「税に関する周知・啓発活動」、中学生を対象とした「税の標語」募集活動、e-taxの利用促進やマイナンバーカード制度の適正利用の呼びかけ等の諸活動を行っておりますが、今や消費税は最も税収の多い基幹税となっており、福祉財源の確保や財政健全化の観点からも益々重要性が増し、国民の関心は一段と高まってきております。

 こうした現状を念頭に、当会の活動基本方針である税務知識の普及と地域振興等に寄与することを通じ、活力と魅力ある間税会運営に努め、会員の皆さまに入会メリットをお届けできる諸活動を模索し続けていきたいと考えてりますので、皆さまのご理解、ご協力をお願いいたします。

 話は変わりますが、本総会を最後に相談役の山崎さんが退任されました。長年にわたり掛川間税会のためにご尽力いただきましたことに感謝申しあげます。

 また、今年度より、株式会社静岡不動産様に新たにご入会をいただきました。今後とも、末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。

 最後になりますが、掛川税務署さまにおかれましては、掛川間税会の運営に対する、日頃からのご支援には感謝の言葉しかございませんが、今後とも、掛川間税会への一層のご理解とご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

  以上、2024年度定期総会の開催にあたり、私のご挨拶とさせていただきます。

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